コミュテラス

コミュニケーションに関する情報サイト
『コミュテラス』にようこそ。

当サイトを運営している西垣と申します。

西垣の略歴
  • 大手・中小・外資系企業で人事歴20年
  • 5つのコミュニケーション資格を所持
  • 現在は、心理カウンセラー、コーチ・コンサルタント業に従事

このサイトに
たどり着いてくださったということは、

今のあなたは人との接し方が分からず、
他人とのコミュニケーションに
悩みを抱えていらっしゃるのでしょうか?

あるいは、対人スキルを身につけて
仕事やプライベートを充実させたいと
考えていらっしゃる方でしょうか?

いずれにしても、
人とのコミュニケーションに
興味や関心をお持ちの方だと思います。

たとえば、
コミュニケーションに関する悩み
など、

日常生活のいろいろな場面で
「もっと人とコミュニケーションが
上手く取れたら楽なのに…」と思うことって
結構あったりしますよね。

このサイトは、
そのような方々のお役に立てる情報を
提供するために作成いたしました。

各記事はカテゴリーに分けられていますが、
それぞれ独立していますので
お好きな記事から読むことができます。

ぜひ興味のある記事から
読み進めていただければ幸いです。

『コミュテラス』のカテゴリー

『コミュテラス』を作ろうと思ったキッカケ

私はこれまで3つの企業で
約20年間にわたり
人事総務部門で仕事をしてきまして、

社内・社外を問わず
業務を通じて非常に多くの様々な人達と
接する機会がありました。

そして、そこでは、
コミュニケーションの難しさや重要性を
痛感させられることが多々ありました。

たとえば、人事評価や労務管理の業務では
従業員の個人的でデリケートな内容を扱い、

時には社員に対して厳しい話を伝えて
納得してもらわなければならないことも
ありますので、

日頃からコミュニケーションを取って
信頼関係を築いておくことの大切さを
身に沁みて感じましたし、

パワハラやセクハラなど
社内で起きたトラブルに対処する際には
表面的な事柄や発言だけで判断せず、

当事者双方の意見や思いに
しっかり耳を傾けて聴くことが大事だと
実感しました。

話を聞く

また、新卒や中途採用の業務では
様々な応募者の方と
面接や面談をさせていただく中で

いろいろな方の
コミュニケーションの仕方を
客観的に見ることができたのは、

私自身のコミュニケーション能力を
養う上でとても参考になりました。

たとえば、採用面接では
志望動機や転職理由が聞かれますが、

そこで事前に用意してきた話を
長々と語ってアピールするのは
あまり得策ではなかったりします。

新卒でも中途採用でも
人事担当者はたくさんの応募者の方と
面接をさせていただくのですが、

志望動機のような定番の質問に対しては
皆さん準備をして来られるので

大抵どこかで聞いたような
同じような答えが返ってくることが
多いんですよね。

もちろん、面接は一期一会ですから、
たとえ同じような内容だとしても
しっかりと話は聞きますが、

そこでアレもコレもと
考えてきた志望理由を詰め込んで
長々とお話をされても
さほど印象に残ることはなく、

それが採用の決め手に繋がることは
ほとんど無かったりします。

それよりも、面接官は
応募者が入社後にどんな仕事ぶりをするかを
面接での受け答えの様子を見て
判断していますから、

熱意をアピールしようとして
長々とまとまりの無い話をするよりも、

質問に対して
要点を的確に過不足なく答える方が

ビジネスでの話し方が
きちんと身についている人として
好印象を持たれることが多いです。

こういった失敗は
面接を受けている当事者自身では
なかなか気づきにくく、

私自身も自分が応募者の立場の時は
一生懸命アピールしようとするあまり
やってしまいがちなミスなので、

採用担当者として多くの方とお会いして
面接をさせていただいた経験は、
私自身のコミュニケーション力を高める上で
とても勉強になりました。

面接

このように私は、約20年間の
人事総務部門での業務経験の中で
いろいろと試行錯誤を繰り返しながら、

職場の円滑な人間関係や
仕事をスムーズに進めるための
コミュニケーション力を培ってきました。

そして、私のこうした経験は、

職場や学校での人間関係や
家族や友人・恋人、近所付き合いなどで

人とのコミュニケーションに
悩みや問題を抱えていらっしゃる方の
お役に立てるのではないかと考え、

このサイトを
立ち上げることにした次第です。

 

とはいえ、コミュニケーションは
非常に深くて大きなテーマですから

私の拙い個人的な経験だけで
語れるものではありませんし、

私が身につけたスキルが
そのままあなたの悩みや問題の解決に
役立つとは限りません。

そこで私は、客観的で
しっかりした科学的な根拠があり、

かつ、できるだけ多くの人の
役に立つような汎用性の高い情報を
提供するために

心理学や社会学、会話術や交渉術、
人間関係などに関する様々な本を
2000冊以上読んで理解を深めると同時に

それだけではダメだと思い、

人間の行動やしぐさの真意を読み取り、
良い人間関係を築くためのサポートをする
『行動心理士』をはじめ

『心理交渉術スペシャリスト』
『話し方・伝え方スペシャリスト』
『キャリアカウンセラー』
『メンタルキャリアカウンセラー』
などの資格を取得して、

コミュニケーションのプロして
対人関係に悩みや問題を抱える人の
サポートをしたり、

より良い人間関係を築くための
アドバイスができるようになりました。

取得資格

ベストセラー『嫌われる勇気』で有名な
精神科医・心理学者の
アルフレッド・アドラーは

「人間の悩みは、
すべて対人関係の悩みである」

と言っています。

本当に「すべて」が
対人関係の悩みかどうかはともかく

私が長年にわたって
会社の人事総務部門でたくさんの方々を
見てきた経験から言っても、

人生の悩みの多くが
対人関係によるものであることは
間違いないと思います。

対人関係の悩み

現代の日本社会では
少子化や核家族化、共働き世帯の増加など
家庭環境の変化により
昔に比べて家族との会話が減り、

幼少期にコミュニケーションを学ぶ経験が
少なくなっていると言われています。

また、スマホやSNSなどで
人と直接会わなくても
やり取りができるようになったため、

人々のコミュニケーション能力の低下が
社会の様々な場面で
問題視されるようになっています。

さらに最近では、
新型コロナウイルス感染症の影響で
ソーシャルディスタンスの確保が
叫ばれるようになり、

それによって
人々の心の距離まで離ればなれに
なってしまっているような気がします。

周りの人間に対して
無関心な人が増える一方で、

人の些細な行動にイライラしたり、
正論を振りかざして攻撃する人など
他人の言動に非寛容な人が増えて

ギスギスとした生きづらい世の中に
なってきているように感じます。

今のこうした世の中が
良くなっていくためには

人々がもっと他者を尊重し、
お互いに理解し合うようになる必要が
あるのではないでしょうか?

そのためには、我々一人ひとりが
相手の言うことにしっかりと耳を傾け、

自分の考えを相手に分かるように
伝えられるようになること、

つまり、コミュニケーション能力を
身につけることが大切だと思います。

コミュニケーションを学ぶことは
周りの人たちと円滑な人間関係を築いて
自分自身の人生を豊かにすると同時に

人々の気持ちが穏やかになり、
今の世の中がより平和になることにも
繋がっていくはずです。

私自身まだまだ勉強中で
足りない部分も多々ありますが、

よかったら一緒にコミュニケーションを
学んでいきませんか?